3月のお祭り

いちょうの大木

天正寺 大般若会

毎年3月第二土曜日 14時頃~

正面に般若経の守護神である十六善神の画像を祀ります。
600巻ある大般若経をパラパラと心の目で流読み(転読)し、この転読の風に当たると一年間は無病息災になるといわれ、生きとし生けるものの幸福を祈るまつりです。大般若経第578巻の第十会が「理趣分」といい、般若深甚の理趣(物の道理)を説いており、導師がこれを読んでます。
以前は3月17日に行われており、明治15年大般若会の日に起こった大火「大久野焼け」により諸伽藍、古記録類も焼失しました。
いちょうの大木もやけどをしましたが今は見事に復活をしております。

 大銀杏 いちょう茶会(11月)

幸神神社祭礼

例祭日;3月26日 10時頃~  神輿・山車の巡行は土日曜日

御由緒に「建武2年3月26日に出雲路(京都市上京区幸神町)幸神(さいのかみ)をこの地にご勧請申しあげた・・・といはれる」ことから例祭日は3月26日。 神輿や山車の巡行は土曜・日曜日が行われます。地区内を巡行する山車では、2つの小太鼓の軽妙な掛合いとテンポの良さが特徴的な重松流祭囃子が奏でられます。
  本祭は薄暗くなる18時過ぎからが最高潮をむかえます

幸神神社

御祭神;猿田彦大神
 御神徳;猿田彦が天孫降臨の道案内を申しあげたことから、道案内・交通安全・旅の安全、夫婦和合、悪霊を防ぐ等人間の迷いを救い、健康家内安全を守る導きの神として、昔から厚く信仰されてゐる。
 参道には国指定天然記念物の樹齢700年と推定される「シダレアカシデ」があります。
 探湯(くがたち)神事

 幸神神社本殿 祭礼神事 三番叟 獅子踊りとお囃子 御神輿と山車 (国)シダレアカシデ